「最近、食が細くなった」「何を食べればいいのかわからない」――そんな悩み、60代になって増えていませんか? でも60代にとって、毎日の食事こそが“元気の源”なんですね! 量を減らすよりも、大切なのは“バランス”・・。食べ方を少し見直すだけで、体も心も軽くなるのを実感できますから・・。
このブログでは、60代にぴったりな栄養バランス・食事量・献立のコツをやさしく解説。あなたの元気を支えるヒントがきっと見つかりますよ!!
60代の今こそ見直そう|食事がもたらす健康効果とは
年齢を重ねると、「食事の大切さ」を改めて感じる瞬間が増えてきませんか?若い頃は少しぐらい無理をしても平気だった体も、60代になると食べ方ひとつで体調や気分が大きく変わるものです。つまり、今こそ“食の見直し”が健康のカギになる時期なんです…。
食事で変わる「体」と「心」
ここで注目すべきは、食事がもたらす影響は体だけでなく、心にも及ぶということ。特に60代以降では、以下のような効果が期待できます。
- 免疫力アップ:バランスの良い食事で風邪や感染症に負けにくくなる
- 筋力の維持:たんぱく質をしっかり摂ることで転倒防止や体力維持に
- 脳の活性化:オメガ3脂肪酸やビタミンB群が記憶力・集中力をサポート
- 気持ちの安定:野菜や発酵食品が腸を整え、ストレスをやわらげる
つまり、食べることは「健康をつくる日々のリセット」でもあるんです。
60代に多い食の変化とは?
実は、60代になると味覚や代謝にも変化が現れます。「昔より食べられなくなった」「味が濃く感じる」などの声もよく聞きます。下の表は、年代別で起こりやすい変化をまとめたものです。
| 変化の内容 | 起こりやすい理由 | 対策のポイント |
|---|---|---|
| 食欲の低下 | 代謝や胃腸の働きの変化 | 少量でも栄養価の高い食品を選ぶ |
| 味覚の変化 | 味蕾(みらい)の減少 | 出汁や香りで満足感を高める |
| 水分不足 | のどの渇きを感じにくい | こまめに水やお茶を飲む習慣を |
こうして見ると、少しの工夫で食事はぐっと楽しく、健康的になりますよね!
食事の見直しは「新しい楽しみ」になる
食事を見直すというと「制限」や「我慢」を思い浮かべる方もいますが、実はその逆…。旬の食材を取り入れたり、調味料を変えたりすることで、毎日の食卓がワクワクする時間に変わります。つまり、60代の食生活は“工夫する楽しみ”がいっぱいなんです。
ワンポイントアドバイス
食事がもたらす健康効果って、単に体を元気にするだけではないんですよね! 実は、毎日の食事を意識することは、脳の健康にも深く関わっているんです…。特に、魚に含まれるDHAやEPAのような良質な脂質は、記憶力や集中力の維持を助けてくれると言われています。
また、新鮮な野菜や果物に含まれる抗酸化物質は、ストレスから体を守る役割も担っています。だからこそ、「心と体の栄養」をバランスよく摂ることが、60代からの充実した生活には欠かせないんです・・。食事を「元気の源」だけでなく、「自分を大切にする時間」として捉え直してみませんか?そう考えると、食卓を囲む時間ももっと楽しくなりますから・・。


食事メニューのバランス|60代に必要な栄養素とは
年齢を重ねると、食事の「質」が何よりも大切になってきます・・・!
特に60代は、体の変化に合わせて栄養の摂り方を見直すタイミング・・・。知らないうちに“なんとなく食べている”だけでは、体の内側が追いつかなくなってくるからなんです。
つまり、「何を、どのくらい、どう食べるか」が健康のカギを握っているんですね!
なぜ60代にバランスが必要なの?
📌 60代になると…
- 筋肉量が減りやすくなる
- 骨密度が低下しやすくなる
- 内臓の働きがゆるやかになる
だからこそ、以下のような栄養素を意識することが大切なんですね。
📌 特に意識したい栄養素とは?
| 栄養素 | 役割 | 多く含む食品 |
|---|---|---|
| タンパク質 | 筋肉や免疫力の維持に不可欠 | 魚、肉、卵、大豆製品 |
| カルシウム | 骨の健康を守る | 牛乳、ヨーグルト、小魚 |
| ビタミンD | カルシウムの吸収をサポート | 鮭、きのこ類、卵黄 |
| 食物繊維 | 腸内環境を整え、便秘や血糖の急上昇を防ぐ | 野菜、海藻、玄米 |
| ビタミンB群 | エネルギー代謝を助け、疲れを軽減 | 豚肉、納豆、レバー |
実は、こうして見ると、身近な食材ばかりって感じですよね!
毎日の食事に取り入れたい工夫
では、これらの栄養素をどう取り入れればいいのでしょうか?
📌 ちょっとしたポイントを押さえるだけで、バランスが良くなりますよ。
- 主菜(たんぱく質)を欠かさない
- 魚や豆腐、鶏むね肉などを毎食に。
- 副菜(野菜)は2品以上
- 煮物やサラダで彩りも栄養もプラス。
- カルシウムとビタミンDはセットで
- ヨーグルト+日光浴もおすすめ。
つまり、特別な料理じゃなくていいんです。
「普段の食事にちょっと意識を加える」ことが、健康の土台をつくるんですね。
ワンポイントアドバイス
心得ておきたいのは、60代になると、若い頃と同じ量の食事でも、栄養の吸収率が少しずつ変化してくることです…。
特に、筋肉や骨の維持に欠かせないたんぱく質と、骨を丈夫にするカルシウムは、意識して摂りたい栄養素! そしてたんぱく質は肉や魚だけでなく、大豆製品や乳製品からもバランスよく摂ることが大切だということ・・! 更に、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを多く含むきのこ類や魚介類も一緒に摂るのがおすすめなんです…。
でも、たまには手を抜いても大丈夫ですよ・・! もちろん毎食「主食・主菜・副菜」を揃えるのは理想ですが、足りないと感じたら、牛乳を飲んだり、納豆を加えたり、「ちょっと足す」工夫をしてみることから始めてみましょうね! 小さな積み重ねが、大きな違いを生むんですから・・。


食事量の目安ってどれくらい?|メニューを整えるコツ
「バランスよく食べたい」と思っても、実際どのくらいの量が適正なのか、迷ってしまうことってありませんか? 60代になると、若い頃より基礎代謝が落ちてきて、同じ量を食べているのに体重が増えやすくなったり、逆に食べすぎを心配して栄養が不足してしまったり・・・。
つまり、“ちょうどよい量”を知ることが、健康の近道なんです。そこで今回は、無理なく整えられる食事量の目安と工夫のコツをやさしくお伝えしますね!
食事量の基本は「バランス×適量」
📌 60代の1日の摂取カロリーの目安は、活動量によって変わります。
| 性別 | 活動量が少ない人 | 普通の活動量の人 |
|---|---|---|
| 男性 | 約2,000kcal | 約2,200kcal |
| 女性 | 約1,600kcal | 約1,800kcal |
でも、カロリーだけを意識すると難しく感じてしまいますよね。そこで意識したいのが「主食・主菜・副菜のバランス」なんです。
- 主食(ごはん・パンなど):1食につき、ごはんなら小茶碗1杯(100~120g)ほどが目安
- 主菜(肉・魚・卵・豆腐など):手のひら1枚分(80~100g)くらい
- 副菜(野菜・海藻・きのこ類):生野菜なら両手に山盛り、加熱なら片手山盛り
こうして見ると、量の目安って意外と身近な感覚で測れるものなんですね!
無理なく続けるための工夫ポイント
実は、少しの工夫で「食べすぎ」や「足りない」を防ぐことができるんです。以下のようなポイントを意識してみてください。
- お皿を小さくする:自然と量を減らせて満足感もアップ
- よく噛むことを意識する:満腹中枢が刺激されて食べすぎ防止に
- 1日3食を基本に、同じ時間に食べる:体内リズムが整い、代謝も安定
つまり、“ちょうどいい”って、無理をしないことから始まるんです。焦らず、自分のペースで整えていけばいいんですよ。
ワンポイントアドバイス
食事量の目安って、「お腹いっぱい」ではなく、「腹八分目」を心がけることです。満腹になるまで食べると、消化器官に負担がかかり、かえって体がだるくなってしまうこともあるんです・・。
要は、胃腸に優しい量に抑えることが、消化吸収を助け、次の食事までの活力を保つ秘訣とも言えるわけです。意外かもしれませんが、食事の前に温かい汁物を一口飲んだり、よく噛んでゆっくり食べたりするだけで、少量でも満足感を得やすくなるんですよ!
そして何より、ご自分の体調や活動量に合わせて調整することが一番重要なんです。少しずつ食べる量を調整して、「体が軽い」と感じる快適な量を見つけてみましょうね!
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朝食メニューが健康のカギ|60代を元気にする食べ方
朝のスタートが、今日のあなたをつくる──そう考えると、朝食ってとても大切に思えてきませんか?特に60代は、代謝や消化のリズムが変化してくる時期…。だからこそ、体をやさしく目覚めさせる「朝食のとり方」が、元気な一日の土台になるんです。
なぜ60代にとって朝食が大事なの?
実は、空腹時間が長くなると体は省エネモードになりがち。60代は筋肉量や体力が落ちやすいため、朝のエネルギー補給を怠ると…
- 疲れやすくなる
- 午前中の集中力が続かない
- 血糖値の変動が大きくなる
といったリスクが出てくるんです。つまり、朝食こそが「心と体のウォーミングアップ」なんですね。
朝食の基本バランスは?
ここで注目したいのは、3つの栄養素をそろえること。以下の表に、理想的な朝食バランスをまとめてみました。
| 栄養素 | 含まれる食材例 | 働き |
|---|---|---|
| 炭水化物 | ごはん、パン、オートミール | 脳のエネルギー源 |
| たんぱく質 | 卵、納豆、ヨーグルト | 筋肉や免疫の材料 |
| ビタミン・ミネラル | 果物、野菜、味噌汁の具 | 代謝のサポート、調子を整える |
つまり、シンプルでもよいので、「主食・主菜・副菜」を意識することがカギになります。
すぐに取り入れたい!朝食のヒント
📌 以下のような組み合わせなら、忙しい朝でも無理なく続けられますよ。
- トースト+目玉焼き+野菜スープ
- ごはん+納豆+味噌汁+小松菜のおひたし
- オートミール+バナナ+ヨーグルト
📌 それに加えて、
- 水分補給(白湯やお茶)で胃腸をやさしく起こす
- 固い食材は避けて、噛みやすい調理にする
- 食欲がない日は、スムージーや具だくさんスープでもOK
というように、「自分の体調に合った朝食」が一番なんですよ。
ワンポイントアドバイス
よく耳にするかもしれませんが、「朝食を抜かない」ことが、60代の健康的な毎日を支える重要なカギになるということです。実は、朝食って、一日の活動に必要なエネルギーを補給するだけでなく、体温を上げ、自律神経を整える大切な役割も担っています。
特に、ご飯やパンなどの糖質と一緒に、卵やヨーグルトなどのたんぱく質を少しでも摂ることが大切なんです。そうすると、午前中から活動的に過ごせるパワーが湧いてくるってわけなんです。
もし、調理が大変な時は、ゆで卵やバナナ、ホットミルクなど、手軽に準備できるものを常備しておくのもいいかもしれませんね! 忙しい朝でも、一口だけでも何かお腹に入れることを意識してみませんか?きっと、一日を気持ちよくスタートできますから・・。




昼食と夕食のメニューを工夫|消化と満足感を両立
60代になると、「お腹にやさしく、でも満足できる食事」が一層大切になってきます。それは、加齢とともに消化力が少しずつ落ちてくるからなんです。でも、だからといって味気ない食事では、気持ちまでしぼんでしまいますよね……。
結局、「やさしさ」と「おいしさ」を両立させる工夫こそが、毎日の元気につながるんです!
昼食はエネルギーと消化のバランスがカギ
昼食は午後の活動のエネルギー源……。そのため、適度に炭水化物を取り入れながら、消化に負担をかけない食べ方がポイントです。
- ご飯やパンは、白米より雑穀や全粒粉にすると腹持ち◎
- タンパク質は脂質の少ないものを(鶏むね肉・豆腐など)
- 野菜は火を通して、温野菜やスープで取り入れると体にやさしい
\おすすめ昼食メニュー例/
| メニュー例 | 工夫ポイント |
|---|---|
| 雑穀ごはん+焼き魚+野菜の味噌汁 | 炭水化物+タンパク質+温かい汁物で消化◎ |
| 具だくさんうどん | 1品でも栄養バランスがとりやすい |
| サンドイッチ(卵+野菜)+豆乳 | 食べやすく、胃への負担も少なめ |
「午後もがんばれる」昼食が整えば、体も自然と前向きになるはずですよ。
夕食はリラックス重視で、やさしい消化を意識
夕食は一日の終わり。消化に時間のかかるものや、脂っこい料理は控えめにして、心も体もホッとする内容にしたいですね。
📌 こんな工夫がおすすめです
- 炒め物よりも「蒸す・煮る」調理法でやさしく
- タンパク質は魚や豆腐、鶏ささみなど消化が軽いものに
- 夜遅くなる日は、おかゆや雑炊など軽めメニューで調整
\満足感も得られる夕食例/
| メニュー例 | ポイント |
|---|---|
| 雑鮭のホイル蒸し+ひじき煮+ごはん | 蒸し料理で消化も安心+鉄分・食物繊維も補給 |
| 豆腐と野菜の煮物+雑穀ごはん | やさしい味でリラックス効果も |
| 野菜たっぷり雑炊 | 遅い夕食にも◎、胃に負担が少なく安心 |
つまり、「重すぎず、でも満たされる」ことがコツなんですね!
ワンポイントアドバイス
昼食・夕食って、一日の栄養バランスを整える「メインステージ」だということです。特に夕食は、寝る前の消化を考えると、脂質の多いものは控えめにして、消化の良いものを中心にするのがおすすめです。その反面、昼食は活動するためのエネルギー源として、炭水化物だけでなく、彩り豊かな野菜をしっかり摂ることを意識してみましょう。実は意外なことに、緑黄色野菜に含まれるビタミンやミネラルは、午後の集中力や体の調子を支えてくれるんですよ。「昼はしっかり、夜は軽めに」を意識するだけでも、体はとても喜びます。
そして究極的には、どちらの食事も「美味しく、楽しく」食べられることが一番大切なんですよ。旬の食材を取り入れて、満足感と消化の良さを両立した献立を工夫してみましょうね!




食事メニューに迷わない|60代の健康的な1週間の献立例
毎日の食事、何を作ろうかと悩んでしまうのは、あなただけではありません。特に60代になると、健康に気をつかう場面も増えてきて「体にやさしいものを食べたい」と思う一方で、栄養のバランスや調理の手間が気になってしまいますよね……。
そこでこういった、1週間の献立例をもとに考えると、毎日がラクになるんです・・・。
ポイントは「主食・主菜・副菜」のシンプル構成
📌 献立のベースは、次の3つを意識するだけで整います。
- 主食:ごはんやパンなどのエネルギー源
- 主菜:肉・魚・卵・豆腐など、たんぱく質を含むもの
- 副菜:野菜・海藻・きのこ類など、ビタミンや食物繊維が豊富なもの
つまり、この3つをそろえることで、自然とバランスが取れるわけです。
📌 1週間のやさしい献立例(昼または夕食向け)
| 曜日 | 主食 | 主菜 | 副菜 | スープ・汁物 |
|---|---|---|---|---|
| 月 | ごはん | サバの味噌煮 | 小松菜のごま和え | 豆腐とわかめの味噌汁 |
| 火 | 雑穀ごはん | 豚肉のしょうが焼き | ひじきとにんじんの炒め物 | キャベツのスープ |
| 水 | パン | 鶏むねのソテー | ブロッコリーのサラダ | ミネストローネ |
| 木 | ごはん | さんまの塩焼き | 切り干し大根の煮物 | きのこの味噌汁 |
| 金 | 麦ごはん | 豆腐とひき肉の炒め物 | もやしナムル | 中華風スープ |
| 土 | パスタ | ツナとトマトのパスタ | グリーンサラダ | コンソメスープ |
| 日 | おかゆ | 白身魚のあんかけ | 蒸し野菜のポン酢がけ | 卵とほうれん草の汁物 |
続けやすくするためのコツ
日々の食事を「負担」ではなく「楽しみ」に変えるには、次の工夫がポイントです。
- 冷凍や作り置きを活用する
- 少し多めに作って冷凍しておくと、忙しい日にも安心です。
- 惣菜も一品だけ取り入れる
- 手作り+市販品の組み合わせで、無理なく続けられます。
- 味つけを控えめにする
- 素材の味を楽しむことで、体にもやさしい献立に。
このように、1週間分をざっくりイメージしておくだけで、毎日の迷いがぐっと減るんです。「今日は疲れたから金曜のメニューにしようかな?」と、柔軟に入れ替えてもいいんですよ。
ワンポイントアドバイス
献立を考えるのが大変だという方こそ、「ざっくりとした一週間のテーマ」を決めておくのが有効あみたいですよ! たとえば、「月曜は魚、火曜は鶏肉、水曜は豆腐」のように、主菜のメイン食材を曜日ごとに決めておくだけでも、驚くほど献立に迷わなくなりますから・・・。
要するに、完璧な献立表を作る必要はないということ…。また、週末にまとめて野菜を切っておくなど、「下ごしらえの時間を確保する」のも、平日の負担を減らす大きなコツなんです…。もちろん、急な予定変更や体調によって作れない日があっても、気にしないで大丈夫!
結局、「無理なく続けられること」が何よりも重要なポイントなんです。まずは、ご自身が作りやすい、「お助け食材」から決めてみてはいかがでしょうか!




外食やコンビニでも対応|食の選び方と注意点
毎日の食事を整えたいと思っても、「今日は外食になりそう」「ついコンビニで済ませてしまった…」という日もありますよね。でも、ちょっとしたポイントを意識するだけで、60代の体にもやさしい食事がちゃんと選べるんです。
外食のときの選び方
外食は味が濃くなりがちですが、メニューの選び方ひとつで体にやさしい食事になりますよ。
📌 おすすめのポイント
- 「定食メニュー」を選ぶ(ごはん・主菜・副菜が揃っている)
- 「焼き・蒸し」調理を選ぶ(揚げ物は週に1〜2回程度に)
- 「みそ汁・スープ」はなるべく飲み干さずに残す
- 「小鉢つき」なら、野菜が補えるので◎
📌 たとえばこんな選び方
| メニュー | よい選び方 | 注意ポイント |
|---|---|---|
| 和定食 | 焼き魚+ごはん+味噌汁 | 味噌汁は塩分に注意 |
| 丼もの | 親子丼や牛丼(ごはん少なめ) | サラダを追加して栄養バランスUP |
| うどん・そば | きつねそば+野菜天ぷら少々 | 汁はなるべく残す |
コンビニでの安心メニューとは?
コンビニも、最近は健康志向の商品が増えています。「組み合わせる」ことを意識すれば、立派な一食になるんですよ。
📌 こんな組み合わせがおすすめ
- 主食(おにぎり・雑穀パン)+たんぱく質(サラダチキン・ゆで卵)+野菜(野菜スープ・サラダ)
- 糖質が気になる方は、「半分サイズ」のおにぎりや全粒粉パンをチョイス
つまり、バランスよく食べるためには「一品だけで済ませない」ことがコツなんです。
覚えておきたいポイント
- 野菜をプラスする意識:生野菜だけでなく、温野菜も◎
- 汁物の塩分に注意:味は濃すぎないか確認しましょう
- 夜遅い食事は控えめに:量よりも質を意識して選びましょう
ワンポイントアドバイス
外食やコンビニの食事を選ぶ機会は多々ありますよね。でも、そんな時こそ「バランス」を意識することが大切になります。コンビニのお弁当を選ぶ際も、おにぎりだけではなく、野菜の入ったお味噌汁やサラダを足すだけでも、栄養バランスは格段に良くなります。また、外食では、定食形式のものを選ぶと、主食・主菜・副菜が揃いやすいのでおすすめなんですよ!ただし重要なのは、濃い味付けのものは控えめにして、塩分の摂りすぎに注意することです。
つまり、「何を足すか、何を控えるか」という視点を持つことが、外食や中食でも健康を守る近道だったわけです。知らないうちに、健康的な選択肢を選んでいた、という習慣を目指してみしょう。
こうした小さな意識が、健康な毎日を支えてくれる土台になります。外食やコンビニ=不健康というわけではありません…。ちょっと選び方を工夫するだけで、安心して続けられる食習慣がつくれるんですよ。
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健康な毎日のために…|続けたくなる食習慣のつくり方
60代になると、健康の大切さを実感する場面が否が応でも増えてきます・・・。だからこそ、「楽しくて、ムリなく続けられる食習慣」が、これからの毎日に欠かせない味方になるわけです。無理な制限や特別なルールはいりません。大切なのは、自分にとって心地よいスタイルを見つけることなんです。
「続けたくなる」食生活のポイント
毎日の習慣として食事を楽しむには、気負わず、ちょっとした工夫を加えるのがコツ。たとえば、こんな工夫はいかがでしょうか?
- 完璧を目指さず、できることから始める
- “おいしい”と感じるメニューを優先する
- 食べすぎてもリズムで戻せばOKと思っておく
- 旬の食材で季節を楽しむ
- 好きな器やランチョンマットで気分を上げる
ちょっとした「楽しみ」が、続ける力になるんです。
気づいたら整っている「食のリズム」
食習慣の安定には、リズムづくりも欠かせません。とはいえ、厳密なスケジュールにこだわる必要はないんですよ。目安として、以下のような1日をイメージしてみてください。
| 時間帯 | 食事の内容 | 意識するポイント |
|---|---|---|
| 朝(7~8時) | おにぎり+味噌汁+卵など | たんぱく質と水分を補給する |
| 昼(12時頃) | ごはん+主菜+副菜+汁物 | お腹を満たし、午後も元気に |
| 夜(18~19時) | 軽めの主菜+温野菜+汁物 | 消化にやさしく、睡眠を妨げない献立 |
こうして見ると、特別なことをしなくても、ちゃんと整うんです。
実は「頑張らないこと」がいちばんのコツ
がんばって続けようとすると、疲れてしまうことってありませんか? でも、「今日はお味噌汁だけ作って、あとは冷凍食品でOK!」でもいいんです。つまり、頑張らない日も用意しておくのが、長続きの秘訣なんですね。
- 「今日は外で食べたい」でもOK
- 「食欲がないから、果物とヨーグルトで」でもOK
- 「なんとなく面倒だから、おにぎりとお茶」でもOK
この柔らかいスタンスが、結果的にあなたの食生活を守ってくれるんです。
つまり、肩の力を抜いて「食べること」を楽しむ。それが、これからの毎日をもっと豊かにしてくれるんですよ。気づいたら、食事の時間が待ち遠しくなる。そんな習慣、今日から少しずつ始めてみましょうよ!
ワンポイントアドバイス
意識したいのは、健康的な食習慣を「義務」ではなく、「楽しみ」に変えていくことです…。意外なことに、食習慣は「完璧を目指さない」ことで、かえって長続きするんです。たとえば、週に一度は好きなものを食べる「チートデイ」を設けたり、新しいレシピに挑戦して「発見」を楽しんでみたり・・・。
それに、「誰かと一緒に食事を楽しむ」ことも、心の栄養になる大切な食習慣だということです。そう考えると、食事の時間は、健康だけでなく、心の満足感も満たしてくれる大切な時間だったんですね。まずは、「明日からできる小さな楽しみ」を一つ見つけてみることから始めてみませんか?




60代の食事において量とバランスのいいメニューで よくあるQ&A
60代の体は、若い頃と違い「ちょっとした食事の偏り」が体調や元気に大きく影響します。でも難しく考える必要はありません。今回ご紹介したように、朝昼晩それぞれのポイントを押さえ、栄養バランスを意識するだけで、食事が“健康を守る味方”に変わります。
特に、たんぱく質やカルシウム、ビタミン類などの必要量をしっかり摂ることが、筋力維持や免疫力アップに直結します。外食やコンビニでも工夫次第で栄養バランスを整えることは十分可能。無理なく、楽しく続けられる工夫もたくさん紹介しました。
食は人生の楽しみであり、健康を支える土台。毎日の食卓から、これからの元気を育てていきましょう。明日のあなたを元気にするのは、今日のひとくちです。













