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水彩画を始めたい60代へ|初心者でも描けるやさしい風景画の描き方

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水彩画を始めたい60代へ|初心者でも描けるやさしい風景画の描き方

「絵を描くなんて難しそう…」と思っていませんか?実は、水彩画は60代からでも気軽に始められる、心と暮らしを彩る素敵な趣味……。特に風景画は、旅の思い出や日常の景色をやさしく表現できるので初心者にもおすすめ。特別な才能や経験は必要ありません。

必要なのは、少しの道具と“描いてみたい”という気持ちだけ。このページでは、60代の初心者でも無理なく楽しく描ける風景画の始め方を、丁寧にご紹介します。

目次

60代から始める水彩画|生活や生き方に合った奥深い趣味

60代を迎え、これからの時間をどう過ごそうかと考えている方も多いのではないでしょうか? そんな方へなんですが、第二の人生を豊かに彩る趣味として、水彩画はまさにうってつけなんです! 絵を描くというと「難しそう」「才能がないから無理」なんて思ってしまうかもしれませんが、実はそんなことはないんですよ。

水彩画は、生活や生き方にそっと寄り添い、奥深い喜びを与えてくれる、そんな素敵な趣味なんですね・・・!!

なぜ60代に水彩画がおすすめなの?

年齢を重ねるごとに、日々の生活にゆとりが生まれることも多いですよね。そんな時だからこそ、自分のための時間、心の栄養になる時間を持つことが大切です。 水彩画は、まさにその役割を果たしてくれるんです。

1,五感を刺激し、脳を活性化!

筆で絵の具を混ぜ合わせ、紙の上に色を広げていく作業は、視覚だけでなく、筆の感触や色の変化を楽しむことで、五感を心地よく刺激してくれます。これにより、脳の活性化にもつながり、認知機能の維持にも役立つと言われているんですよ。

2,集中力と達成感の向上

一枚の風景や花、人物をじっくりと観察し、下書きから塗り方まで集中して描く時間は、日頃のちょっとした心配事を忘れさせてくれます。そして、絵が完成した時の達成感は、何物にも代えがたい喜びになるはずです!

3,新たな発見と感動

いつも見慣れた景色も、スケッチブックを手に筆を走らせてみると、これまで気づかなかった光の美しさや影の面白さに気づかされます。これは、日々の生活に新しい視点と感動をもたらしてくれるんです。まさに、日常生活がアートの源泉になる瞬間ですね!

4,ストレス軽減と心の癒し

水彩画のやわらかな色彩や、水が織りなす偶然の美しいにじみは、見ているだけでも心が落ち着き、癒やされます。 絵を描くこと自体が、瞑想のような効果をもたらし、ストレス軽減にもつながるんですよ。

水彩画は「やさしい」からこそ続けられる趣味なんです

「絵なんて何十年も描いていない…」という初心者の方もご安心ください。水彩画の最大の魅力は、その「やさしさ」にあるんです。 油絵のように専門的な知識や高価な道具がなくても、手軽に始められますし、水加減ひとつで表現が変わる奥深さも持ち合わせています。だからこそ、焦らず、自分のペースで楽しみながら長く続けられる趣味になるはずです。

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ポイント水彩画の魅力
手軽さ水と絵の具と筆があれば、すぐに始められます。
表現の多様性透明感のある表現から、重ね塗りによる深みのある表現まで自由自在。
癒やし効果豊かな色彩と水の動きが、心を穏やかにしてくれます。
成長の実感描けば描くほど、新しいコツやイラストの表現方法を発見できます。

水彩画を始めるための「はじめの一歩」

さて、水彩画に少しでも興味が湧いてきたら、次に気になるのは「どうやって始めたらいいの?」ということではないでしょうか。ご安心ください。まずは気軽に始めてみることが一番のコツなんです。

  • 特別な準備は不要!
    • 高価な道具を一度に揃える必要はありません。まずは、手に入れやすい基本的な絵の具セットと筆、水彩紙があれば十分です。
  • 身近なものを描いてみよう
    • 最初から完璧を目指す必要はありません。お気に入りのカップや、窓から見える風景、食卓の花など、身近なものからスケッチを始めてみましょう。
  • 気軽に試せる
    • もし「やっぱり教室に通うのはハードルが高いな…」と感じるなら、最近ではデジタルで水彩画の描き方を学べるオンラインコンテンツも増えています。自宅で自分のペースで学べるのも大きなメリットですね。

水彩画に必要な道具とは|60代初心者でも揃えやすいアイテム紹介

「じゃあ、水彩画に挑戦してみようか!」って思っても、「まず何を揃えればいいいのか?」って迷ってしまいます。そこで今回は、60代から水彩画を始める初心者でも “失敗しにくい” 道具選びのコツをまとめました。実は、基本セット+αだけで十分に風景も花も人物も描けるんですよ……。

まず揃えたい“基本三種パック”

  • 透明水彩絵の具12色
    • 3原色を含む最少セットなら混色も学べて経済的。
  • 丸筆(8号)+平筆(1/2インチ)
    • 丸筆は線と塗りの両立、平筆は広い空や背景を一気に着彩できます。
  • 中目300g/㎡水彩紙スケッチブック
    • 厚みがあると波打ちにくく、にじみも美しく出るんですよ!

あると安心“プラスαアイテム”

  • パレット(白いプラ製)
  • マスキングテープ(四辺を留めて紙の反り防止)
  • 水入れ2個(濁りのない発色のコツ)

道具一覧とおすすめポイント

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道具価格の目安選ぶポイント(60代向け)
絵の具セット2,000円前後チューブタイプで少量でも伸びが良い
丸筆・平筆1,500円柄が長すぎない軽量軸が手首にやさしい
水彩紙ブック1,800円リング式だとページがめくりやすい
パレット400円仕切りが深い方が混色しやすい

つまり、軽さと扱いやすさを味方につければいいんです!

購入前にチェックしたいコツ

  • 絵の具はキャップの開け閉めがラクかどうか確認
  • 筆は店頭のサンプルで握りやすさを試す
  • 紙は“コットン配合”表記があればにじみが滑らか

続けるヒント

  • 道具は専用ポーチにまとめて、描きたい時すぐ取り出す習慣を。
  • 使い終わった筆をぬるま湯で洗う“3分メンテ”だけで長持ちしますよ!

こうして見ると、水彩道具選びもそんなに難しくないなって思いませんか?
肩の力を抜いて、まずは “基本三種パック” を手に入れてみましょう。
描き始めたその日から、日常の景色が少し鮮やかに見えてくるはずです!

街を水彩画で描いたところ

初心者でも安心|スケッチブックと紙の選び方のコツ

「紙が違うだけで、水彩画の発色が大きくと変わる・・・。」 ここでは 60代初心者 が迷わず選べる スケッチブック&水彩紙 のポイントをまとめました。つまり、紙選びこそがやさしい《描き方》《塗り方》への近道なんですよ!

まず押さえたい3つの基準

  • 厚み(坪量)…300g/㎡ならにじみ・波打ちを最小限に抑えられます
  • 紙質(コットン比率)…コットン30%以上で色のりが柔らか
  • 目の粗さ…中目は風景も花も人物も扱いやすいオールラウンダー

タイプ別おすすめスケッチブック

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用途サイズの目安綴じ方なぜオススメ?
風景スケッチF4〜F6リング式外でページを折り返しやすい
花のイラストSM〜A4ブロック貼り水張り不要、にじみが均一
デジタル下書きA4中綴じスキャンしやすくデータ化が簡単

「描きたいモチーフ+携帯性」で選ぶと失敗しにくいんです!

紙選びをさらにラクにするコツ

  • 店頭で水滴テスト…角に一滴垂らして吸込み速度をチェック
  • コスパ重視ならパッドタイプ…1枚ずつカットでき、教室へも持参ラクラク
  • 花びらなど淡彩用にホットプレス(細目)を1冊プラスしておくと表現の幅が広がります

こんな悩み、ありませんか?

  • 「絵の具が紙にしみ込み過ぎてムラになる…」
    • → 厚めの中目紙に替えるだけで解決するはずです!
  • 「筆跡がザラつく」
    • → 細目にチェンジするとスムーズなラインが出やすいですよね!

結局、“紙は消耗品” だからこそ 最初は中価格帯で十分。コットン混中目300g/㎡を1冊手に取ってみましょう。描くたびに水彩画らしいにじみが育っていくのを感じるはずです。だからこそ、肩の力を抜いて紙選びを楽しんでみませんか?

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絵の具と筆の基本|水彩画に合う道具の選び方ガイド

「筆先が変わると、風景の空気まで変わるんですよ!」——そう聞くと、ちょっと試したくなりませんか? ここでは60代初心者でも迷わず選べる 絵の具と筆 の要点をギュッと解説します。つまり、道具を知れば《描き方》も《塗り方》もグッとラクになるわけです。

水彩絵の具3タイプの特徴

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形状こんな人におすすめコツ
チューブ風景をたっぷり彩りたい方パレットで水と混ぜ、濃淡を3段作る
固形パンスケッチブック片手に外写生派水を多めに含ませて発色を確かめる
リキッドデジタル加工前提やイラスト派スポイトで滴下、にじみ実験が楽しい

「作業時間+携帯性」で形状を選ぶのが近道なんですよ!

筆は3本あれば十分

  • ラウンド6号 … 風景の空・木立など万能
  • フラット1インチ … 花びらの面塗りや人物の背景ウォッシュに便利
  • ライナー0号 … 細い枝・建物の線描、下書きの上からでもにじみにくい

失敗しない色選び5色セット

  • ウルトラマリン
  • バーントシエナ
  • レモンイエロー
  • アリザリンクリムソン
  • フタログリーン

この5色で大抵の花・人物・風景が混色できます。知らないと損していますよ!

教室でよく聞くお悩み Q&A

  • Q. 紙が波打つ…
    • → 300g/㎡以上の水彩紙を使い、水張りでピンと張りましょう。
  • Q. 筆跡がガタガタ…
    • → 毛先を立てすぎです。力を抜いて穂先全体で塗りましょうね!

今日からできる3つの習慣

  • 描く前に 筆を水でたっぷり洗い、余分なノリを落とす
  • 絵の具は 濃い→薄い順 に置き、混色トラブルを防ぐ
  • スマホで 途中経過を撮影 し、デジタルで色バランスを確認

ちょっと勇気を出せば、新しい道具も味方につけられるんですよ。だから肩の力を抜いて、まずは3本&5色から始めてみましょう!

水彩画の筆を試しているところ

まずは下書きから|風景画を描くためのやさしいステップ

「いきなり絵の具をのせるのはちょっと不安…」――そんな60代初心者の方でも、下書きを丁寧に行えば水彩画の《描き方》はすごく楽になります。ここでは風景だけでなく花や人物のイラストにも応用できる手順を紹介しますね!

3ステップで構図づくり

  • 遠近を意識して大枠を鉛筆HBで描く
  • 主役(樹・建物など)にライトタッチで陰を入れる
  • 消しゴムで線を薄くし、紙の繊維を守る

コツは「描き込み7割・線の濃さ3割」。つまり、塗り方を邪魔しない軽さが大切なんですよ!

📌 鉛筆選び早見表

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硬度向いている場面メリット
2H紙目の粗いスケッチブックにじみゼロでデジタル取り込みも◎
HB一般的な下書き消し跡が残りにくい
B花びらなど柔らかい輪郭筆でなぞると自然に溶け込む

失敗しない紙・道具セット

  • 水彩紙300g/㎡……波打ちを防ぎ風景の空を美しく保持
  • 練り消し……紙を傷めずハイライトを作れる
  • 筆(ラウンド6号・フラット1インチ)……下書き後のウォッシュが均一

描く前に覚えたい4つのチェックポイント

  • スケッチブックを斜め30°に立て、パースを確認
  • スマホで撮影し、デジタル拡大で傾きを修正
  • 道具は右利きなら右上に配置、腕の動きを妨げない
  • 描き終えたら教室やオンライン講評で客観的な目を借りる

ちょっと勇気を出して線を減らすと、塗り重ねたときのにじみが生きてきます。だからこそ下書きを味方に、筆と絵の具で自由な風景を楽しんでみましょう!

夏の海を描いた水彩画

水彩画の塗り方|60代におすすめのやさしい着彩テクニック

「筆を手にしたものの、どこから塗っていいのか迷ってしまう…」そんな気持ち、よくわかります。水彩画の塗り方は、一見むずかしそうに感じても、コツさえつかめば初心者でもふんわりやさしい風景や花、人物も描けるようになりますよ。特に60代から始める水彩画では、“ゆっくり丁寧に”が一番のポイントなんです。

基本の3つの塗り方を知っておこう

水彩の魅力は、なんといっても「にじみ」や「透明感」。その効果を引き出すには、まずこの3つの塗り方をマスターしておきましょう。

  • フラットウォッシュ
    •  紙全体を均一に塗る技法。空や海などに使えます。
  • グラデーションウォッシュ
    •  上から下へ徐々に色が薄くなる塗り方。日の光を表現したいときにぴったりです。
  • にじみ効果(ウェット・オン・ウェット
    •  湿った紙に色を重ねて自然なぼかしを演出します。花や人物の肌表現に◎

つまり、これらのテクニックが、絵に「空気感」を宿らせるわけなんですね。

道具別の使い分け早見表

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道具名塗り方に向いている場面特徴
丸筆(ラウンド)花びら・人物の輪郭など細部水含みがよく、やわらかい線が描ける
平筆(フラット)空・背景など広い面積均一に色をのせやすい
スポンジ木の葉・岩のテクスチャー自然なムラ感を演出できる

実は、筆の選び方一つで塗り方の印象がガラリと変わるんですよ!

やさしい着彩のためのステップ

塗り始める前に「順序」を意識することが、失敗しないコツになります。

  • 大まかな明るい色を先に塗る
  • 中間色・影を少しずつ加える
  • 最後に細部やアクセントをにじませず描く

明るい→暗い、広い→狭いが基本なんです。

60代にうれしい「塗り方の工夫」

  • 疲れないように1回15分までに区切る
  • スケッチブックを斜めに立てて手首を楽にする
  • 絵の具は少量ずつ出し、にじみのコントロールを楽しむ
  • デジタル写真を参考に色のバランスを見るのも◎

こう考えると、水彩って“塗る”というより“味わう”時間かもしれませんね。

小さな変化を楽しみながら、自分らしい色づかいを重ねてみてくださいね。だからこそ、今こそ水彩画の塗り方をゆっくりマスターしていきましょう!

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自宅でできる!|デジタルも活用した水彩画の描き方と教室活用法

「家にいながら、もっと気軽に水彩画を楽しめたら…」そう思ったこと、ありませんか?実は今、60代の方にもやさしい方法として注目されているのが、“デジタルとアナログの両方を活かした描き方”なんです。紙と絵の具で描く楽しみはもちろん、デジタルツールを組み合わせることで、作品づくりがもっと自由になりますよ。

デジタル水彩とアナログ水彩、それぞれの魅力とは?

どちらかを選ばなくてもOK。使い分けることで、表現の幅がぐっと広がります。

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タイプ特徴おすすめの活用法
アナログ水彩絵の具・筆・紙を使ってリアルなにじみを表現スケッチブックや風景画、花の観察画に最適
デジタル水彩タブレットやアプリで描けて修正もかんたん練習用・色の試し塗り・SNSへの発信にも◎

つまり、両方をうまく組み合わせるのが、現代ならではの新しい楽しみ方なんですね。

自宅でできる!水彩画の描き方ステップ(デジタル編)

初心者の方でも、タブレットを使えば気軽にチャレンジできます。

  • 無料アプリ(例:ibisPaint・Sketchbook)をインストール
  • 筆ツールで「水彩ブラシ」を選ぶ
  • 下書きレイヤーを用意し、ラフを描いておく
  • レイヤーを分けながら色を塗る
  • 完成後、保存してSNSやプリントに活用

意外かもしれませんが、失敗してもやり直せるのがデジタル最大の強みなんですよ!

教室をうまく使って“ゆるく”ステップアップ

「自宅だけでは物足りないな」と思ったときは、教室を上手に取り入れるのもおすすめです。最近ではオンライン講座も充実しています。

  • 通える範囲の絵画教室に週1で参加
  • 60代向けの市民講座・カルチャースクールに申し込む
  • YouTubeやZoomを使ったオンライン教室も人気

実際、週に1回の教室が生活のハリになったという方も多いんですよ!

60代だからこそ、自宅時間を大切にしたい

少しの道具と、ちょっとした工夫で、水彩画はどこでも描ける趣味になります。

  • 天気のいい日は、窓辺で風景スケッチ
  • 花を一輪飾って、イラストに挑戦
  • スケッチブックに、日記のように色をのせていく

こうして見ると、水彩画は“暮らしの一部”として溶け込んでいく趣味なのかもしれませんね。

肩の力を抜いて、まずは一枚描いてみませんか?デジタルでも紙でも、あなたの表現がそのまま“アート”になるんです。だからこそ、自宅でゆったり描ける環境こそが、一番の教室になるのかもしれませんよ。

デジタルを活用して描いたフルーツの水彩画

楽しく続けるコツとは|60代から始める水彩画の魅力と習慣づけ

水彩画を始めたら、「せっかくだから長く続けたいな」って思いますよね! 60代から始める水彩画は、単なる趣味にとどまらず、日々の生活に新しいリズムと輝きをもたらしてくれます。絵を描く習慣を身につけることは、心身の健康にもつながるんですよ。ここでは、初心者の方でも無理なく、そして楽しく続けるコツをいくつかご紹介していきますね。

まずは「完璧」を手放すことから始めましょう

絵を描き始めると、どうしても「上手に描かなきゃ」とか「失敗したらどうしよう」なんて思ってしまいがちですよね。でも、ちょっと待ってください! 水彩画の最大の魅力の一つは、その偶然性や不完全な美しさにもあるんです。特に60代から始めるなら、肩の力を抜いて、自由に筆を動かすことから始めてみませんか?

1,「描くこと」を楽しむ

完成度よりも、絵の具の色が紙に広がる様子や、筆の動き、水の揺らぎを感じるプロセスそのものを楽しむことが大切です。

2,「失敗」は「発見」

思った通りに描けなくても、それは決して「失敗」ではありません。むしろ、新しい塗り方や表現の可能性を見つける「発見」なんです。そう考えると、ちょっと嬉しいですよね。

3,毎日少しずつ

例えば、スケッチブックにたった5分でもイラストを描いてみる、お気に入りの花を下書きなしで描いてみる、といったことから始めてみましょう。短い時間でも、習慣にすることで着実に上達していきますよ。

モチベーションを維持する「小さな工夫」

長く続けるためには、モチベーションを維持するコツも必要ですよね。ちょっとした工夫で、絵を描く時間がもっと楽しくなりますよ。

1,テーマを限定しない

「風景画しか描いてはいけない」なんてルールはありません。美しい花でも、飼っているペットの人物画でも、好きなものを自由に描いてみましょう。その日の気分でテーマを変えるのもいいですね。

2,お気に入りの道具を見つける

素敵な絵の具セットや、使い心地の良い筆、手触りの良い紙など、お気に入りの道具を揃えるのも、創作意欲を刺激する大切な要素です。

3,描いた絵を飾る

完成した絵は、額に入れて飾ってみましょう。自分の作品が部屋にあることで、達成感が得られますし、次への意欲も湧いてくるはずです!

4,記録を残す

描いた日付をスケッチブックに書き込んでみませんか? 後から見返すと、ご自身の成長が実感できて、「こんなに描けるようになったんだ!」って感動するかもしれませんよ!

仲間とつながる喜びを見つけませんか?

一人で黙々と描くのも楽しいですが、誰かと一緒に絵を描く時間は、また違った喜びを与えてくれます。

1,教室やワークショップに参加

地域にある水彩画教室に参加してみたり、単発のワークショップに顔を出してみるのもおすすめです。同じ趣味を持つ仲間との出会いは、新たな刺激になりますし、プロから描き方のコツを直接教えてもらえる貴重な機会になります。

2,オンラインコミュニティを活用

最近では、デジタル技術の進歩で、オンライン上で絵の仲間と交流できる場も増えています。作品を共有したり、アドバイスをもらったりすることで、モチベーションアップにつながるんです。自宅にいながら、気軽に水彩画の輪を広げられるのは、今の時代ならではの魅力ですよね!

3,絵の交換会や展示会

身近な友人と、お互いの描いた絵を交換し合ったり、小さなグループで作品展を開いてみるのも、とても楽しい経験になります。


水彩画は、60代から始めるのにぴったりの、奥深くて優しい趣味なんです。焦らず、ご自身のペースで、毎日を彩るように絵を描く習慣を楽しんでみませんか? きっと、あなたの生活はより豊かで、感動に満ちたものになるはずですよ!

すっかり水彩画にはまって街中を描写しているところ

60代から始める水彩画で よくあるQ&A

60代から水彩画を始めても遅くないですか?

まったく遅くありません。むしろ今だからこそ楽しめる趣味です。

水彩画って何から始めればいいの?

スケッチブック、筆、絵の具をそろえて、簡単な風景から描いてみましょう。

最低限そろえるべき道具は?

水彩絵の具、筆、スケッチブック、水入れ、ティッシュがあればOKです。

画用紙とスケッチブックの違いは?

スケッチブックは綴じられていて持ち運びに便利、画用紙は単体で使えます。

初心者向けの紙の選び方は?

厚めで水に強い「水彩紙」がおすすめです(300g/㎡以上)。

絵の具はどのタイプが良いですか?

固形またはチューブタイプの透明水彩絵の具が定番です。

筆は何本必要?

太・中・細の3本があれば十分に描き始められます。

下書きには何を使う?

鉛筆(HB〜B)を使い、薄く描くのがポイントです。

風景画はどう描き始めればいい?

空や地面など、大きな面から塗っていくとバランスが取りやすいです。

色をきれいに塗るコツは?

水の量をコントロールしながら、薄い色から重ねていきましょう。

間違えたときはどうすれば?

水でぼかしたり、ティッシュで吸い取るとある程度修正できます。

自宅で学べる方法はありますか?

YouTubeやオンライン教室、デジタルアプリなどで学べます。

デジタル水彩と本物の水彩、どちらが良い?

両方に魅力があります。手軽さならデジタル、風合い重視なら本物の水彩です。

モチーフは何がおすすめ?

季節の花や風景、身近な小物から始めると親しみやすいです。

続けるコツは?

1日15分でもOK!習慣にすると上達も楽しさも倍増します。


60代から始める水彩画は、技術を競うものではなく、自分のペースで楽しむ心豊かな趣味……。風景画は特に、季節の移ろいや旅の記憶を優しく残すことができ、自分だけの表現を楽しめます。

道具選びや紙の種類、筆の扱い方など、初心者でも無理なく学べるポイントがたくさんあります。デジタルツールやオンライン教室も活用すれば、さらに気軽に始められるでしょう。そして何より、描くことで日々の生活に“気づき”や“彩り”が加わります。

「うまく描けなくても大丈夫」。描く時間そのものが、あなたの人生を豊かにしてくれます。今こそ、やさしい一歩を踏み出してみませんか?

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。😊

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